特定小型原付とモペットの違いとは?

特定小型原付とモペットは、どちらも手軽に乗れる小型のモビリティですが、規格や運転ルールに違いがあります。
本記事では、特定小型原付とモペットの違いを詳しく解説し、それぞれのメリットや適した利用シーンを紹介します。
特定小型原付とモペットの基本的な違い
1. 法的な分類
-
特定小型原付:道路交通法上の「特定小型原動機付自転車」に分類
-
モペット:多くの国で「原動機付自転車」または「電動アシスト自転車」に分類される
-
日本国内では、モペットは主に電動アシスト自転車に近い存在
2. 免許・登録の要否
-
特定小型原付:免許不要、ナンバープレートの取得と自賠責保険加入が必要
-
モペット(ペダル付き):アシスト比率や速度によっては免許不要(電動アシスト自転車として認定される)
-
モペット(エンジン付き):原付扱いのため、運転免許とナンバープレートが必要
3. 走行可能な場所
-
特定小型原付:車道と歩道モード(最高速度6km/h以下)なら歩道も走行可
-
モペット:電動アシスト自転車の基準を満たす場合、自転車レーンや歩道も走行可能
4. 速度制限
-
特定小型原付:最大時速20km/h(歩道モードでは6km/h)
-
モペット:ペダル付きの電動アシストタイプなら最大時速24km/h程度(国や規制による)
どちらを選ぶべきか?
1. 通勤・街乗りに適したモデル
-
特定小型原付
-
手軽にナンバー登録が可能
-
免許不要で利用できる
-
速度制限があるが、都市部では十分な移動手段
-
モペット
-
電動アシストモデルならペダルも併用できる
-
長距離移動にも向いている
-
速度制限が若干緩やか(電動アシストの場合)
2. 維持費の違い
-
特定小型原付:自賠責保険が必要、定期的な点検が推奨
-
モペット(電動アシスト自転車タイプ):保険やナンバー登録不要(自転車と同様)
-
モペット(エンジン付き):原付と同様の維持費がかかる(燃料代、保険、点検)
3. 走行ルールの違い
-
特定小型原付:車道を主に走るが、歩道モードで一部の歩道走行が可能
-
モペット:電動アシスト自転車なら自転車レーンを使用可能、エンジン付きなら原付と同じく車道走行
まとめ
特定小型原付とモペットは、それぞれ特徴が異なります。
-
手軽に街乗りするなら特定小型原付が便利(免許不要、コンパクトで扱いやすい)
-
自転車に近い乗り心地を求めるなら電動アシストモペットが適している(ペダル併用で運動にもなる)
-
速度や走行距離を重視するならエンジン付きモペットも選択肢に入る(原付と同様の使用感)
用途や生活スタイルに合わせて最適なモデルを選びましょう!